当院の入れ歯治療
当院の入れ歯治療では、保険適応のものから、自費の入れ歯まで豊富にご用意しています。なるべく費用を抑えて、歯の機能を補いたい・よく噛める入れ歯を作りたい・見た目の良い入れ歯を装着したいなど、患者様によって入れ歯に対するニーズは異なります。カウンセリング時に、患者様のご要望をお聞きして、より適切な入れ歯をご提案いたします。各入れ歯のメリット・デメリットを詳しくお伝えしますので、不明点がございましたらお気軽にご相談ください。
このような方は一度、ご相談ください！
- 初めて入れ歯を作製したい
- 現在の入れ歯が痛い、合わない、外れる
- 入れ歯を装着しているのを気づかれたくない
- よく噛める入れ歯を作りたい
- 食事を楽しみたい
- 違和感の少ない義歯にしたい
- 生涯の健康を考えて、よりお口にフィットする入れ歯を作製したい
入れ歯の種類
保険の入れ歯【費用を抑えて入れ歯を作製したい方におすすめ】
保険適応の入れ歯は、床部分が歯科用プラスチックで作られています。保険の入れ歯は、強度を確保するために床部分が厚くなります。そのため、装着時に違和感を覚えることがあり、熱の伝わりも悪くなります。長期的な健康を考えるうえでは、あまりおすすめできません。しかし、
自費の入れ歯と比較して安価に作製できるため、費用面でのメリットが大きいです。
金属床義歯【よく噛んで食事を楽しみたい方におすすめ】
金属床義歯は、床部分が金属で作られているため、非常に頑丈な入れ歯です。そのため、噛む力が強く、熱が伝わりやすいので食べ物の温度を感じやすいです。また、床部分を薄く作ることができ、軽量化も可能ですので、装着時の違和感が少ない特徴があります。食事を楽しみたい方におすすめな入れ歯です。
ノンクラスプデンチャー【周囲の方に入れ歯と気付かれたくない方におすすめ】
ノンクラスプデンチャーは、義歯を固定する金属のバネを使用しない部分入れ歯です。これにより、周囲の方に入れ歯を装着していることを気づかれにくくなります。入れ歯の見た目が気になる方におすすめな入れ歯です。
コーヌスクローネデンチャー【残存歯の寿命を延ばしたい方におすすめ】
コーヌスクローネデンチャーは、ドイツで開発された革新的な入れ歯です。1980年代から日本でも広く使用されています。コーヌスクローネデンチャーは、金属のバネでなく、二重構造のクラウンで固定して歯の機能を補います。このタイプの入れ歯では、残存歯を削って金属の内冠を取り付け、外冠を入れ歯に取り付けることでしっかりと保持されます。クラスプを使用しないため、見た目が自然であり、周囲の人々に入れ歯を装着していることを気づかれにくいのが特長です。また、内冠と外冠の取り付けにより、しっかりと固定されるため、硬いものでもしっかりと噛むことができます。入れ歯は簡単に取り外すことができますが、食事中や会話中に外れることはほとんどありませんので、ご安心ください。さらに、日常的なケアも問題なく行えるため、残存歯の健康を維持しやすいのもコーヌスクローネデンチャーの大きな特長です。
インプラントオーバーデンチャー【総入れ歯でよく噛めていない方におすすめ】
入れ歯治療後の定期検診
入れ歯は、作って終わりではありません。作製後も定期的な調整やメインテナンスが不可欠です。なぜなら、お口の状況は日々変化しているからです。歯ぐきの状態や顎の骨の密度、舌の位置などが変化することで、入れ歯のフィット感にも変化が生じます。最初は、お口にフィットしていても、口腔内の状態に変化があると、入れ歯が痛く感じたり、違和感を覚えたりする可能性があります。そのため、入れ歯を長持ちさせるためには、定期的な調整が欠かせません。入れ歯が合わないと、入れ歯自体の寿命が短くなるだけでなく、残っている歯にも負担がかかってしまいます。これを防ぐために、当院では入れ歯の定期検診を行っています。患者様がご使用の入れ歯を持参いただき、お口の状態に合わせて調整を行います。僅かな調整でも、噛みやすさの向上や痛みの軽減、残存歯への負担軽減などのメリットが期待できます。入れ歯に関するお悩みやご相談がございましたら、些細なことでも遠慮なくご相談ください。定期検診時には、残存歯の健康を守るために、歯科衛生士による歯垢・歯石除去も行います。